2008年 08月 31日
個展を終えて… |
個展を終えて、一昨日NYに戻りました。
たくさんの方にお越し頂き誠にありがとうございました。
20年の節目に何か心の整理がつき、絵描きとして残された時間で何を描きたいのか、これからの方向性をじっくりと考えたいと思います。イラストレーターとして時代を読みながら描くことと、画家として心から湧き出るものを描くことは180度相反することで、左右の腕にそれぞれの肩書きを担ぎ、肩には年齢相応の責任を担いだ自分が今は綱渡りをしている心境です。綱の先に何があるのか今はまだ何も見えませんが、後戻りはできない自分の綱を一歩一歩前に進んで行こうと思います。この綱が切れない限り、自分が目指した何処かにいつかは辿り着ける気がします。
初期のパステル画作品、1992年頃
大樹の詩
誰もが持つ心の大樹
人は自分と言う大樹と向き合いながらその光と影の間を生きているのだろうか…
40x150cm、アクリル、2004年
たくさんの方にお越し頂き誠にありがとうございました。
20年の節目に何か心の整理がつき、絵描きとして残された時間で何を描きたいのか、これからの方向性をじっくりと考えたいと思います。イラストレーターとして時代を読みながら描くことと、画家として心から湧き出るものを描くことは180度相反することで、左右の腕にそれぞれの肩書きを担ぎ、肩には年齢相応の責任を担いだ自分が今は綱渡りをしている心境です。綱の先に何があるのか今はまだ何も見えませんが、後戻りはできない自分の綱を一歩一歩前に進んで行こうと思います。この綱が切れない限り、自分が目指した何処かにいつかは辿り着ける気がします。
初期のパステル画作品、1992年頃
大樹の詩
誰もが持つ心の大樹
人は自分と言う大樹と向き合いながらその光と影の間を生きているのだろうか…
40x150cm、アクリル、2004年
by nykazustudio
| 2008-08-31 15:44
| 個展