2008年 02月 23日
モーツァルト「魔笛」を聞きながら… Vol.1 |
カラースケッチ、不透明水彩、墨、23 x 30 cm
モーツァルト「魔笛」を聞きながら、そのストーリーを鉛筆でスケッチブックに描いてみました。
モーツァルト「魔笛」を作った時代背景には自由、平等、博愛の精神が存在し、このストーリーはオペラの中でも非常に複雑ですが、人間の価値は人種や身分で決まるものではない…といった人間味あふれる物語です。物語は第1幕と第2幕から構成されてます。
物語は王子タミーノがザラストロ(太陽の司祭)からパミーナ(夜の女王の娘)を助け出すように夜の女王に頼まれ宮殿に乗り込むが…実はザラストロは人格者で邪悪なのは夜の女王。王子タミーナは三つの試練を克服して忍耐を学び、王子タミーナとパミーナは結ばれます。王子に同行する鳥男パパゲーノも鳥女パパゲーナと出会い結ばれます。「魔笛」とは夜の女王が王子タミーナに護身用に手渡したフルートのことです。
第一幕
1、物語は王子タミーノの悪夢からはじまる。
2、夜の女王に仕える三人の魔女が登場。
3、嘘をついた鳥男の口ばしには魔女たちの魔法で鍵が…。
4、夜の女王が登場。
5、太陽の司祭ザラストロからパミーナ姫を助けるように夜の女王から依頼される。
6、3人の童子が現れる。
by nykazustudio
| 2008-02-23 00:07
| スケッチブック